もう10月も終わり、任期も残り5ヶ月です。
やり残しのないように公約など振り返り、頑張らねばと思います。
私の担当している総合法律相談センターでは、自治体との間で市民向け法律相談について週何回と弁護士を派遣しますよという委託契約を締結し、センターに登録いただいている会員に配てんしています。
この委託先は結構網羅しておりまして、現時点で、府内全43自治体のうち、能勢町、太子町、忠岡町、泉大津市、泉南市、田尻町の6自治体を除いて、全て締結完了しています。
委託契約未締結のところも、市民向け法律相談をやっていないわけではなく、特定の法律事務所との間で委託契約をして実施しているところもあります。
法律相談センターでは、昨年度「自治体キャラバン」と称し、副会長が手分けして全自治体にアプローチしたようで、今年はどうですかと言われると、流石に毎年やるのはどうかとは思いつつも、相談事業全般や2000円キャンペーンの広報活動、また、担当者との関係構築も必要と考え、今年もやろうということになりました。
ただ、さすがに全部は回れないので、労力対効果も意識して、人口の多い自治体と委託契約未締結の自治体（17自治体）に絞って対応しようと考え、私以外の副会長には１〜２件ずつあたってもらうことにし、私の方でちょっとアピールが必要と思われる９つの自治体を引き受けることににしました（相談センター担当ですから！）。
段取りとしては事務局から連絡を入れてもらい、副会長訪問可かどうかを尋ねてもらい、広報物さえ送ってもらえればいいですよという自治体は行かなくて済むのですが（実際、昨年度も行っているのは１６自治体でした。）、今年度は事務局が妙に頑張って交渉していただいたせいで、２件しか訪問を断られることなく、大して減ることはなく、結局私は８つ行くことになっています。トホホ。
気を取り直してアポ取りをし、10/30には泉大津市、10/31には泉南市と忠岡町を回り、持参したバスター掲示の依頼と2000円キャンペーンのチラシを（「市役所の相談予約がパンパンなら、今なら弁護士会でも2000円でいけるらしいですよ、と窓口で説明してくださいね」と）お届けしてきました。
これに効果があるのかわかりませんが、役所でのパンフレットなどの配架具合もわかりますし、担当者にも熱意が伝わると思いますので、ありかなと思っています。
こんなことも地道にやってるということのご紹介です。
