#22 ミスター可視化とミスター不可視化
2024.06.13
世の中いろいろトラブル続き、四角い仁鶴がまあるくおさめてほしい、、そんな日々です。
さて、私は、取調べの可視化・弁護人立会大阪本部の担当もしております。 本部長代行は我らが森直也会員です。 楽しく委員会運営がなされています。
ここの面白いのは、刑事弁護の有名人が多数参加しておられることです。
本日も、WEBにて秋田真志先生(再審法改正実現大阪本部でもお世話になっていますが、台湾司法院懇親会の後軽く飲んだことでちょっとは親しんでもらえたようです。)、小坂井久先生などのレジェンド級の先生方が、めちゃくちゃラフにお話しされているのが本当に面白くまた刺激になります。森本部長代行も、レジェンドたちの前では少年のように嬉々とされています。
まさに今進行中の話題のプレサンスの事件についても、貴重なお話が雑談のように繰り広げられ、軽妙でほんとに面白いのです。ちなみに、私の修習指導担当の検察官が主任検察官だったようで、証人として出廷するようです。お世話になったので複雑です。検事になることも勧められましたが、断っておいてよかったです。実は夜8時過ぎ頃に事務所付近を歩いていてアメリカ領事館の前あたりの横断歩道でその検事に出くわし、「あ、●●検事!」と声に出しそうになりましたが、あちらは気づいていないし、覚えてもらっているかどうかわからないし、今の相手と今の自分の関係で声をかけてもなんか感じ悪くなりそうだな、と諦めたのでした。
それはともかく、若い先生方も是非この本部に入れてもらいましょう。とても勉強になると思いますよ。
で、このたび、このミスター可視化の古稀記念の研修である
『取調べの可視化 その理論と実践-刑事司法の歴史的転換点を超えて-』出版記念研修「雨垂れは石を穿ったか?-取調べ可視化の30年、そして、これから-」
が、6月21日(金)午後2時から午後5時まで、開催されます。後藤貞人先生まで登場しますね!
森会員が再審法改正の市民集会の集客にジェラシーを抱いておられましたので、ぜひこちら、ご参加ください。
【確定】『取調べの可視化 その理論と実践―刑事司法の歴史的転換点を超えて―』出版記念研修「雨垂れは石を穿ったか?―取調べ可視化の30年、そして、これから―」
そして、一方の私は、6月17日アップ予定の広報室動画に、不可視化して登場しております!
要するに、本人は出ず、リーガリューの中の人になって、汗みどろになりながら動き回り、かわいい仕草を演じ、40分ほどがんばったということです。
どんな編集になっているか、わかりませんが、よろしければチェックしてみてください。
大阪弁護士会YouTube
では。明日は、日弁連総会のため東京に行って参ります!
「冷やし中華はじめました」@Barパノラマ島
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