#15 憲法記念週間シンポ終了!でも、もう一つあります!

2024.05.15
副会長辻村です。

日記の更新がペースダウンしてきましたが、いうとかなあかんことがちょこちょこございます。

先週はいろいろありましたが、ひとつは新人弁護士グループ別交流会に2日連続(5/9と5/10)参加するという離れ技をして参りました。

当初は5月10日は西村副会長が参加する予定でしたが、5月11日のシンポの準備で企画者の西村副会長が明らかにお疲れでしたので、休息をとっていただこうと思い、(私は2日連続となるものの)急遽交代を申し出たのです(だって、ちょうど副会長室に僕しかいなかったのですもの)。

副会長日記#09で書いたように、76期新人弁護士を8グループに分けて研修を行い、その後にタベルナキンタで懇親をしていまして、初日は法友倶楽部の新入会員お二人と席が近くなり楽しく過ごさせていただきましたし、2日目はチューターとして参加していた菱田優会員が隣になりましたので気楽に臨めました。新人弁護士が所属事務所の事件処理や処遇についていろいろ悩んでいることがお聞きできましたし、いつでも相談してよという声掛けはできたのかなと思います。ついでに法友倶楽部にもちょっとは勧誘してきました。

さて、5月11日のシンポのご報告とお礼です。

当日、私は午前は息子と用事があり、シンポ受付を息子に手伝ってもらったりしたのですが(その後夕方から打ち上げにも参加をお許しいただきました)、フルで観覧させていただきました。

大谷美紀子弁護士(元国連子どもの権利委員会委員長)のビデオメッセージに始まり、西村副会長のわかりやすいイントロ報告、西郷南海子さんの基調報告、社会的養護のユースたち3名の自己開示をもとにしたご報告、私立高校の髪型や携帯電話についての校則に対して署名を集め人権救済申立てした元高校生(バックアップに玉野まりこ会員)や、校内でルールメイキングプロジェクトを組んで教師たちと対等な立場で校則を変更して行っている現役高校生たちの発表と、盛りだくさんで、うなづきすぎて首が取れるのではないかというほどグッときました。特に、若い人たちが勇気を持って人前に立ってお話をされる姿には感動を覚えました。会場参加も100名程度、ウェビナーも200名を超えていたように思いますし、手前味噌で恐縮ですが、打ち上げも楽しく、非常に実りの多い1日でした。ご参加の皆様本当にありがとうございました。

と、これで終わりかと思わせながら、実は、憲法記念週間のイベントはもう一つあります。

太田健義会員が委員長を務めておられる、憲法問題特別委員会が主催する憲法市民講座「憲法に自衛隊明記(加憲)変わるの?変わらないの?~ 増強された自衛隊の実態と憲法に自衛隊が明記された場合の国民の生活や人権への影響」が、5月25日(土)午後1時から午後4時で開催されます。会場もウェビナーも両方ありますのでよろしくお願いします。 こちらも研修単位は3単位(3単位はでかいです。)ありますので、奮ってご参加ください(集客にやや苦戦中らしいです)。

申し込みはこちらから。 憲法市民講座チラシ