元気に駆け回っております。
さて、23日は、午前当番（輪番制で午前中役員室に在室して緊急対応に備える）の後、午後は委員会可視化PT、再審法改正実現大阪本部正副会議、法律相談センター運営委員会と午後パンパンに委員会に出て、午後5時半から役員就任披露会。いよいよ４月の山場です。
役員就任披露会には法友からもたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。法友の方のいる席にビールを持って挨拶に行くと、いつものお顔ぶれに安堵したのでございます。また、福原先生と一緒のテーブルにおられた一水会の益田哲生先生や久保井一匡先生などレジェンド先生方ともお話しさせていただきました。来賓の方にも適宜回らせていただき、楽しい宴でございました。
お見送りの際には、関西大学の方がわざわざ足を止めて「小寺一矢先生のお弟子さんだったとお聞きしました。小寺一矢先生にはご生前大変にお世話になりました。」とお声かけいただき、あらためて師匠の偉大さと人望を感じる機会ともなりました。
我々は結婚披露宴の新郎新婦さながらに何も食べる間がなかったのですが、それは宴の運営にあたった企画第1課と第2課の職員さんも同様、ということで、披露会終了後、大砂会長が皆に声をかけ、ご飯を食べに行くことなりました。
これまでオフィシャルな懇親会はあれども職員の方と親しく話す機会がなかったものですから、良い機会となりました。
24日は、朝から伊丹の家裁での調停、午後からは大阪弁護士会プレゼンツのMBSラジオ「となりの弁さん」の収録でした。
実はこの番組、これまで各分野に専門性のある会員に二週分ずつ出演してもらっていたのですが、局側から、番組のテコ入れ策として長く同じ人に出てもらいたい、試しに1ヶ月連続で1人の弁護士に出てもらいたい、というオーダーがあったようです。これを受けて、広報室の方で候補者としてわたしの名前があがり(きっと以前から何かと親しくしてくださる小林室長ですかね）、副会長なりたてで全く拒否権がないものですから、やむなく出ることになりました。普通、いきなり切り出して午後の予定をまるまる空けてもらうことは困難ですから、合法的に会のために駆り出せる人材＝副会長やろ、ということで、白羽の矢が立ったわけですね。
広報室からは、午後1時半から午後5時半まで空けるように言われ、台本の参考のために四回分の話題提供とインタビューシートの提出をすることになり、これがなかなか大変でした。
とはいえ、15分番組４本録りなら4時間はさすがにかからんやろと思い、言われていた予定を無視して午後5時からうちあわせを入れてしまったのですが、蓋をあけてみれば、午後1時半から多少のアイドリングを経て、休憩もそこそこに矢継ぎ早に収録を進め、午後3時半には収録完了しました。えへん、我ながら、無駄話の歴が違います。これまで角田龍平さんとKBS京都ラジオで積み上げてきた月日は無駄ではなかったようです。サクッと録り終えて仕事にゆうゆう戻ることができたわけでございます。
さて、お相手の西村麻子アナは一つ年下で、お子さんもうちの子どもらと同い年。初対面でしたが、家族のことなどを収録の合間に雑談したりしてすっかり打ち解けた、、はずです。収録も2本目になってくると、アイコンタクトで展開がわかるようになってきました。こうなると会話はいいノリになってきます。「これ絶対カットになるけど話しますが・・」と、西村アナの方からも話題を提供してくれたりして、とても興味深い話が聞けました。ま、そこんところさ放送されないでしょうけども、、
制作側によれば本番組はあくまでバラエティ枠で、弁護士を身近に感じてもらうことが主目的ということもあり、今回、内容は特段聴いてためになる話はなく、なんでもないような話しかしてませんが、もしよろしければお聞きください。毎週月曜午後6時半から、MBSラジオです。わたしの出演回は、5月6日から4週間です。５月は辻村月間となります。放送後にはYouTube版も番組ページにアップされますので、よろしくお願いします。
さて、これで1日が終われば楽々だったのですが、夜に役員室で決裁やら副会長会の議案づくりやらしてますと、詳細は言えませんが、いわゆるリスク対応事案が発生し、残っていた松尾副会長と2人でほぼ閉館まで1時間半ほど立ちっぱなしで対応する羽目になりました。ことなきを得たのでよかったのではありますが、緊急事態がおこったとき、役員というのはやはり会を代表して責任をもって対処しなければならないのだと痛感しましたし、一方で、会のためだと思えばこそ通常は持ち合わせていないような勇気も湧き起こってくるのだなと実感いたしました。
楽しいことの多かった二日間でしたが、まさに人生楽ありゃ苦もあるさ、ということで、しっかりと歩いていきたいと思う次第でございます。
では、また。
